韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

韓国人旅行者の減少が日本の観光業のダメージにならないワケ

観光庁から、
日本を訪れる観光客の人数と
旅行収支に関するデータが発表されました。


韓国の新聞社は
韓国の旅行者が減ったせいで
日本の観光業は青息吐息、と報道し
日本の新聞社のいくつかも
九州の観光業はほぼ壊滅、と
恐るべき内容の記事をのせていました
これが本当かどうか、
この統計の数字が明らかにする、となると
少しばかり、緊張してきます。


まず、事実から紹介しましょう。
8月以降の韓国人旅行者の人数は
前年比で48.03%の減少です。
その結果
日本を訪れた外国人の総数は約2%して
252万人です。


ちょっと待ってください。
韓国からの観光客はほぼ半減
それでも、外国からの観光客の総数は
ほとんど変わっていません


ということは、菅官房長官が
記者会見のたびに言っていた
「韓国の観光客は減っているが
 それ以外の国の観光客が増えているから
 さほど問題ではない」という言葉の方が
どうやら、正しかったようです。


次に、観光収入についてみてみましょう。
ニュースソースは
観光庁
『2019年4-6月期の
 全国調査結果(1次速報)の概要』です。


外国人が日本で使うカネの平均値は
156,670円です。
ですが、韓国人に限れば
平均値は69,013円です。
なんと、外国人の平均の半分以下です


各国の比較を見てみましょう。
トップはフランスの242,491円です。


中国人と比べてみましょう。
2018年に外国人が日本で使った額は
4兆5189億円
そのうち
中国人は42.14%、韓国人は11.51%でした。
観光客の人数的は、中国も韓国もほぼ同じなので
韓国人は中国人の4分の1の額しか使っていない、
ということになります。
つまり、単価が低いわけです。


その単価の低さを
はっきりと物語るのが
韓国人すべてが日本で使った額と
台湾人すべてが日本で使った額の比較です。
台湾人の旅行者は韓国人よりも少なかったのですが
使った額は、韓国人よりも多かったのです。


観光を産業としてクールに、
日本で使った額だけを考えてみれば
韓国人が四人来ても、
フランス人一人に及ばない、という結論になります。
そうすると
韓国からの旅行者が減ったことが
本当に観光産業に打撃なのか
むしろ
観光産業の育成、ということだけを考えるなら
韓国人旅行者に戻ってきてもらうよりも
フランスに次いでたくさん日本で支出をしてくれる
スペイン人の旅行者をもっと大切にして
大きな観光地では必ずスペイン語を話せるガイドを
雇えるようにしたり
スペイン語のイヤホンガイドを置くようにしたりする方が
有効なように思えます。


確かに、九州の一部など、特定の地域では
韓国からの観光客に頼っていたこともあり
大きな打撃を受けているところもあるでしょう。
しかし、そうしたところは
その地域を助ける、特別の時限立法をすれば
それで十分だと思います。
特定の地域を助けるためだけに
問題の大きい三品目の輸出制限を解除して
より大きな国益を失っては
文字通り、木を見て森を見ず、の
たとえ通りになるのではないかと思います。


また、特に対馬には
かなり言いたいことがあるのですが
少し長くなりましたので
それはまた、明日のブログに書くことにします。