韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

緊急寄稿・玉ねぎ男チョググ法相辞任に関して

突然のチョググの辞任のニュースが飛び込んできたのは
14日の午後のことでした
その直前、13日まで
チョググは検察改革を断行すると主張
韓国は「チョ辞任」と
「チョ死守=検察改革」で国論がきれいに
二つに割れていました。
それが、14日になって、いきなりの辞任です。


チョググ自身も辞任メッセージを
残してはいるのですが
私個人としては、早い話が「まゆつば」だと思っています。


というのも
チョググの言葉よりもチョググの行動を見てみれば
この人が信用できないことは明らかだからです。


自分の不正に関してあれだけのウソを重ねる
おまけに
パククネ前大統領に向かっては
「自分だけではなく、
 自分の親しい人や親せきなど、
 身の回りも清潔にしなくてはいけない」と言って
徹底的に追及したのに対して
チョググの妻は文書偽造、娘は大学の不正入学
息子は兵役逃れ、母と弟はグルになって不正蓄財と
自分のしていることはなんだ、と
言いたくなるような、やりたい放題ぶり
財閥系の企業には
社会正義に合わない富の偏りだと批判しながら
自分は一族を挙げての不正ファンドという
とんでもない偽善者ぶりまで発揮しています。


この状況で、この人の話をまともに聞くほどの
お人よしは、なかなかいないのではないかと思います。


では、突然の辞職の原因は何か
私個人は、国政監査のがれだと思っています


国政監査、略して「国監」とは
国会議員が政府機関に対して行う監査のことです。
この「国政監査」が怖いのは、ここでの嘘を言うと
偽証罪が成立する、という重みがあることです。


チョググの場合は、決定的な弱みがありました。
以前、ブログでも触れたのですが
任命にあたって、法相として適任かどうかを判断する
聴聞会があり、それがなんと11時間にもわたりました。
これを終え、日本でいえば「みそぎをすませた」状態で
法相に任命されたわけですが
実は、ここでもチョググはウソをついていました。


一番有名なのが、年令詐称です。
女優やアイドルでもあるまいし、
男の年令詐称など、と思われがちではありますが
韓国では、大学に入学するときに
飛び級をすることができます。
チョググは、大学に入るときに二年飛び級をして
十六歳で入学した、と言い
「人並み外れて頭がいい」ことをアピールしていましたが
実際には18歳
ごく普通の年齢で入学した
ごく普通の学生でした


この年令詐称について
週刊誌や新聞が騒いでいるだけならば
まだ、ひどい奴だ、で済むのですが
国政監査で「あなたは何歳ですか」
「この発言とこの発言はうそですよね
 なぜこんなウソをつくのですか」
ときかれた場合
(おそらく確実に聞かれることになったと思いますが)
ウソの年齢を言えば、偽証罪で刑務所行き
本当の年齢を言えば、国民からの支持を失う、と
どちらにもいかれない、いわば「詰んだ」状態になるわけです。


この「国政監査」の日程は10月15日
辞任は、この前日に行われました。


これは私の個人的な意見ではありますが
率直に言えば、
チョググ、上手に逃げたな、と思います。


ですが、これが政権に影響しないはずはありません。
どんなふうに影響があり
どう変わっていくと思われるのか
分析はいろいろとやりたいのですが
少し長くなったので、明日のブログにまとめようかと思います。