韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

日韓関係悪化で苦しんでいると言われる対馬の観光施設にあまり同情できないわけ

日韓関係が悪化して以来、
あちこちで、こんな意見を聞きました。


「韓国人が日本に旅行に来なくなったために
 日本の観光収入が悪化する
 日本の対韓政策は
 自分で自分の首を絞めるようなものだ」


ですが、昨日発表された観光庁の
外国人旅行者数と
財務省の、観光収入の額の統計資料で
この意見は、実際の状況とはほぼ真逆
韓国人旅行者が来なくても
他の国からの旅行者が増えているので
ほとんど問題はなく
観光収入の面でも、韓国人旅行者よりも
他国の旅行者を受け入れる方が
ずっと有利だ、ということがわかった


ここまでが、昨日のブログのまとめです。


今日はその先
それでも、韓国人旅行者が
大きな収入になっていた地域がある
この地域は、ほとんどの観光業者が
やめるしかないほどに追い込まれている


こんな意見もよく聞きました。
その例に一番よくあげられるのが対馬です。


対馬はプサンまでは50キロを少しきるくらい
東京でいえば
浦和や横浜より少し先
厚木や、筑波あたりという距離です。
なので、韓国にとっては
気軽に立ち寄れる外国として親しまれ
フェリーに乗ってぶらりと遊びに来て
免税店の買い物や釣り、トレッキングを楽しんで
日帰りで帰る人もたくさんいました。
一時はフェリーターミナルを降りると、
韓国人観光客専用のツアーバスが
何十台も並んでいたほどでした。


それが、日韓関係の悪化
私の意見では、むしろ円高とウォン安の影響の方が
強いと思うのですが
今日は、原因論は避けましょう
とにかく、現在は観光客が激減し
メインストリートにも人影がまばらなほどです。


これだけ聞くと
対馬の観光業者を救うために
手を差し伸べよう、と言いたくなるのですが
私は、単純にそうも言いきれない、と思っています。


一つには、手厳しいようですが
観光業者の見通しの甘さ、ビジネスの下手さによる
経営の失敗、という面が大きいからです。
以前もブログに書きましたが
観光業というのは
為替の動きに大きく左右される
ある種のもろさをもった業種です。
円が上がれば、それだけで観光客は減ります。
地震や、台風のような天災が起きても
相手国の経済や政治状況の悪化でも
すぐに観光客の人数は減ってしまいます。
観光業をビジネスとして選んだ以上は
これらのリスクにどう対処するか
前もって、準備しておくことが必要です。
また、どうやってそこからもう一度
観光客を呼び戻すか
多くのアイデアも必要です。
この点では、「湯~園地」などの
おもしろ動画で注目を集め
日本中の応援を勝ち取って、見事に復興をとげた
別府温泉の例が、素晴らしかったと思います。


ですが、対馬の観光業界から
このようなニュースを聞いたことはありません。
露骨に申します。
努力不足ではありませんか?


もう一つ、むしろこちらが重要なのですが
対馬の観光業は、誰が経営しているのか、という問題です。


何を言い出すんだ、と言われそうですが
今、対馬の土地はかなりの率で
韓国に買われてしまっています。
自民党の議員団のニュースを
ご覧になった方も多いかもしれません。
対馬の自衛隊基地の周りの土地をぐるりと取り巻くように
韓国資本が買い取ってしまっている
これは安全確保上、望ましくないのではないか、という
ニュースでしたが
土地の買い上げは、それだけではありません。


対馬で店を閉めたり、島を出て空家ができたりすると
すぐに「買いたい」という申し出が不動産屋に入ります。
買主はほぼ全員が韓国人です。
民宿、釣り宿に始まって、ホテル、飲食店、免税店、ゴルフ場
そのほとんどを経営しているのは
島民ではなく、店舗を買収した韓国資本です。
今では、店を買って経営者となった韓国人が
島民を従業員に雇っていることも
珍しくはなくなりました。


韓国では、ちょくちょく
「対馬の物件への投資」セミナーが開かれており
「韓国内で事業を始めるより
 確実で、手軽にお金儲けができる土地」と
扱われています
韓国から来る観光団体も
トレッキングや釣りにくる個人旅行者は別として
空港で待っている観光バスに乗り込み
ガイドさんの指示通りに島を回り
お土産を買うのも、観光バスのとまるところ
ほぼ100%の確率で
韓国資本の入っているお土産屋さんです。
もちろん、お土産屋さんから
観光バスの会社にキックバックが入っていることは
言うまでもありません。
この、いわば
「対馬内韓国グループ」は
かなり固く結束しているので
お店の中には、円に両替するのも
面倒くさい、とばかりに
ウォンのままで買い物のできるところもあるくらいです。


なので
韓国人旅行者がどんなにたくさん来ても
うるおうのは韓国資本だけ
島にはお金は落ちず
まるで、対馬は単なる場所貸しのようになっています。


この記事を今までずっと書かなかったのは
このブログを読んで
「どの業者が韓国資本だろう
 さらしてやろう」と思って欲しくなかったからです。
事実、ネットに出ていた記事で
観光客が来なくて困った、と
インタビューに答えていたゴルフ場経営者の中に
複数、韓国資本の方がいました
ある程度時間がたち、その記事が検索できなくなったので
そろそろいいか、と思ったわけです。


観光庁は
対馬の業者救済のために
修学旅行生を対馬に誘致することなどを
考えているようですが
はたして、日本の資金を使って
韓国資本の業者をうるおす必要があるのか
対馬に最もお金の落ちる観光とは
どんなものなのか、
根本のところから、良く考えて欲しいものです。