韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

韓国が慰安婦問題をいつまでも解消したがらないわけ

久々に出てきた、慰安婦のニュースです。
元慰安婦のイ・オクソンが
証言の講演会をしました。


主催は、
「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」
ううむ、かなり思想的な団体のにおいがします。
来日して証言しようときめた
直接のきっかけは
悪名高いあいちトリエンナーレで
慰安婦像の展示が中止になり、
慰安婦の歴史を否定されたから、だそうです。


ここまででも、言いたいことは山盛りなのですが
とりあえず、ご本人の言葉を聞きましょう
「日本政府はきちんと反省し
 公的な謝罪と賠償をしてほしい」


していますよ
まだ20世紀の時代、宮沢首相から始まって
加藤紘一、かの有名な河野発言の、河野洋平
細川護煕、村山富市、橋本龍太郎、と
ほぼ全員が謝罪しています。
21世紀になってからも
従軍慰安婦という名前は使いませんでしたが
女性の尊厳を傷つけた、とした
小泉純一郎の謝罪
日韓合意のもととなる
安倍晋三の謝罪、と
歴代の首相はほぼ全員が謝罪しています。
これでもまだ足りない、というのは
少しばかり、筋が違うように思います。


意地悪な書き方をしますが
この方、ニュースはご覧にならないのでしょうか
新聞も読まないのでしょうか
それとも
「日本政府は謝罪しろ」と言い続けさせるために
周りの人が情報をシャットダウンしているのでしょうか
実に不思議です。


賠償もしています。
私個人としては、する必要のない賠償だったとは思うのですが
日韓合意に基づき
韓国政府が財団を設立し、日本政府が資金を一括拠出
10億円のすることで合意しました


この財団を一方的に解散し、
賠償金が受け取れないようにしたのは
韓国のモンジェイン政権です。
文句なら、モンジェインに言うべきで
これを日本に持ってくるのも、完全なお門違いです。


そのうえ、もう一つ
新しい切り口での発言が出てきました。
これも、無断転載いたします。
「私たちは『慰安婦』ではない。
 日本人が勝手に名付けたもので、
 強制的に軍人の相手をさせられた
 強制労働の被害者だ」


慰安婦は強制労働の被害者である
慰安婦には賠償をした
だから、強制労働の被害者にも賠償せよ、と
言いたいのでしょうが
こんな無茶な三段論法は
仲間内なら認めるかもしれませんが
あまりにも無理がありすぎます


ですが
案外、これが一番言いたかった事かもしれません
つまり
慰安婦に賠償したのだから
同じ強制労働に苦しんでいた徴用工にも
賠償をすべきだ、という
新しい理論構成をしたかったのでしょう
問題は、その理論が完全に破たんしていることです
というのも
慰安婦は日本軍による
強制連行を確認されているケースは
一つもありませんし
徴用工は、実際は全員が応募工だからです


それにしても
講演をさせるなら、事前にもとになる情報くらいは
教えておいてあげればいいのに、と思います。
これでは、この方が
相手にされなくなるのは明らかで
あまりに無残だと思います。