韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

韓国の「しつこさ」を「熱意」と勘違いしてはいけないワケ

徴用工に関する異常判決から始まった
日韓関係の冷え込みですが
今日、韓国の最大野党の議員
おとしどころ」として、韓国の国会に
ある法案を提出した、と発表しました。


韓国側から譲歩とは、珍しいこともあるものだと
興味をそそられて、内容を読んで、
あぜんとしました
徴用工に賠償金を支給する基金を作る
そのお金は
韓の政府日本の企業が出す、というものでした。


この人は、というよりも
この人を含めた韓国の政治家たちは
今までいったい、日本の話を聞いたことがあるのでしょうか。
以前も書きましたが
日本政府は一番初めから
一つのことだけは、はっきりと明言しています。
それは
日本の企業には
 絶対にお金を払わせない

ということです。
韓国政府から、今までに四回
「日本企業にお金を払わせてくれれば
 韓国政府や、韓国企業も一緒にお金を出しますよ」という
提案を受けているのですが
四回とも、「日韓請求権協定を守れ」の一言で
ばっさりと切り捨てています
ついでに言えば、二回目の提案の時から
日本の政治家からは
「一度断られた提案をなぜするのだろう」と
すっかりあきれ返られています。


仮にこの法案が通ったとしても
韓国の国会で決めたことを、
日本の企業に押しつけることはできませんから
事実上、無駄なパフォーマンスなのですが


どうして、無駄だとわかっていながら
韓国は何度も何度も、断られても断られても
同じ主張をし続けるのでしょう


実は、これには理由があります、というよりも
実に単純な話で
単なる文化の違いです


韓国には「泣く子は餅を余計にもらえる」という
ことわざがあるくらいで
細かい事でも大げさに
自分が悪いとわかっていても、強引に無理を言ってでも
しつこく言い続けていれば
何らかの形の利益になる
、という考え方が
一般的です
すぐ隣に、中国という大国があり
ずっと冊封体制という、
一種の中国の配下となっていた国ですから
こうして身を守らざるを得なかった
それが、国の文化として、今も残っているわけです。


日本の文化は、これとは正反対です。
もともと、武士道の流れをくんでいるから、と言われていますが
針小棒大、という言葉があるくらいで
いちいち大騒ぎをするのは見苦しい
一度、相手から断られたら
いさぎよく引き下がる、という
「散りぎわの美しさ」をよしとする文化があります。


なので
あまりしつこく言われると
「そんなに望んでくれるなら」と情にほだされたり
「自分の方がおかしいのかな」と判断が揺らいだり
「これ以上、断りきれないよ」とお人よしを発揮したり
おかしな対応をしがちです。
ですが
韓国はあくまでも「餅」という現実の利益を得るために
理屈が通らないのを百も承知でごねていることがほとんどです


日本は、これを誤解して
何度も煮え湯を飲まされています


一番有名なのは、イチゴの件です。
日本のイチゴに「レッドパール」という品種があります。
愛媛県の育種家が生み出した
病気に強く、収穫量が多く、育てやすい
そのうえ、甘みと酸味が程よいバランスで
濃厚な味わいの名作です。


ところが、農業研究者と名乗る
キム・チョンギルという韓国人
「レッドパールの苗」がほしいと頼み込んできました。
何度も何度も断ったのですが
あまりにもしつこく、うるさいほど頼んでくるので
とうとう断りきれなくなりました。
でも、「レッドパール」を育成した年月と苦労を考えると
簡単にお金で譲り渡せるものではありません。
ぎりぎりの条件として、
期限は五年間、栽培は認めるけれど
ロイヤリティーを払う、という条件の契約をしました。


契約は、守られませんでした。
守らないどころか、このキム・チョンギルは
ほかの韓国人に勝手に苗を売り払ったあげく
自分の責任ではない
 知り合いに苗を譲り渡したところ
 勝手に栽培したり、売ったりし始めた」
と言い放ちました。
その後、この盗まれたレッドパールは
韓国のイチゴの八割を占めるほどになりましたが
もちろん、日本の育種家には
びた一文のロイヤリティーも払われませんでした。


農林水産省は、
日本のイチゴ品種が韓国に盗まれたことで
日本に生じた損失は
5年間で最大220億円
と発表しています


韓国が
何かをしつこく言い続けているときは
その裏に、
大きな経済的な利益を隠していることがほとんどです。
「日韓友好」と考えているのは日本の側だけで
韓国の側からは
「ねぎをしょった鴨」
に見えている、と
思った方が良いでしょう。


私が
韓国には、
極力かかわらない、技術協力もしない、何も教えない
つまり、「友好」よりも
「断韓」の方が日本の国益にかなう、と思うのは
こういう理由からなのです。