韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

元徴用工に賠償をしてはいけないわけ

「徴用工判決」の結論と
韓国にある日本の企業の財産凍結については
ニュースなどでもよく取り上げられるのですが
一番の「そもそも論」
つまり、どうして元徴用工は
賠償をしろと言っているのかについては
ほとんど報道されません。


今日は、「賠償」の本質が何なのかについて
説明しようと思います。


たいていの人が
「ただ働きだったんじゃないの?」とか
「お給料の額で差別されてたんでしょ?
 朝鮮人だから、って安くされたとか」と
いう反応を示すのですが
これは、まったくの誤解です。
給料は全額、日本の労働者と全く同額が
給料日ごとにキチンと支払われていました。


では、元徴用工は何のお金を払えと言っているのか
慰謝料です。
つまり、つらい思いをさせれたから
その精神的損害をお金で賠償しろ、と言っているわけです。


じゃあ、職場でいじめられたんでしょう
差別があったなら、賠償してあげれば、と
思うかもしれません。
ですが
繰り返しになりますが、差別は全くありませんでした。
朝鮮半島出身者と、内地出身者は
お給料だけではなく、細かい福利厚生まで
完全に平等が貫かれていました。
この点は、実に徹底していて
これならむしろ戦後の男女差別の方が
厳しかったと言わざるを得ないほどです。


では、なぜ「精神的損害」を受けたと言っているのか?
それは
日本企業で働かされたから
では、なぜ日本企業で働くと
「精神的損害」つまり、ものすごくストレスがたまるのかというと
日韓併合が違法だから


まとめますね
つまり、徴用工の原告は
違法な日韓併合のおかげで、日本企業で働かされることになった
民族の誇りが傷ついたから、お金を払え
と主張しているわけです。


いくらなんでも、無茶だと思うのは私だけではなく
どうやら、韓国の司法界もそうだったようです。
これについては、明日まとめてみようと思います。


それにしても、日本の中で
日本の徴用工への対応を「かたくなだ」と
批判する人がいるのは
どうも、いただけません
もともとが感情論、しかも、日韓併合に関する感情論ですから
現在の原告に賠償をすれば
「日本が日韓併合を違法だと認めた証拠」とされるでしょう。
訴訟の対象も、徴用工だけではなく
「違法な日韓併合に基づく
 日本の教科書で勉強させられた
 民族の誇りを傷つけたから賠償せよ」
という主張は、当然出てくると思います。
また、教科書だけに限らず
「日本の△△を使わされた。賠償せよ」
「日本の✕✕もあるぞ。賠償せよ」と
際限なく広がっていくのは目に見えています。
最初の徴用工の賠償を認めたら、
この先の訴訟はきりがなくなるでしょう。


おまけに、植民地を「違法」とするなら
日韓だけではなく
たとえば、イギリスはインドに
フランスはインドシナに
スペインはコロンブス以来の植民地だった
南米大陸すべてに賠償しなくてはいけなくなります。
むろん、こんな無理難題を吹っかけているのは
韓国だけなので、実際にその心配はないのですが
そこまで無茶な主張を受け入れなくては
守れない日韓関係なら
いっそ、冷え込むところまで冷え込んでくれても
構わないのではないかというのが、私の意見です。