韓国なんて要らない(謝罪しません)

いずれは断韓すべきと考えている、韓国批判ブログです。「親韓派とのディベートに勝てる」、理性的な記事を目指します。タイトルは話題になった週刊誌から。ただし、私は謝罪いたしません。

月刊 Hanada 10月号 大スクープ モンジェインの正体

今日こそ
チョググをあざといまでにかばって
強引に法相にしたモンジェインのやりくちと
その目的について書こうと思っていたのですが


トンデモないスクープが飛び込んできました
月刊 Hanada 10月号
「文在寅に朝鮮労働党員疑惑」という記事です。
かなりショッキングなものなので
今日はかいつまんで、この記事の要点を紹介することにします。


それにしても、実に見事な売れ行きですね
スクープ記事の見出しを見てすぐに
なじみの書店に電話で取り置きをお願いしたので
なんとか手に入ったのですが
帰りがけに、その書店によったら
「月刊 Hanada  品切れです」の貼り紙がでていました。
決して安くはありませんし
内容が濃い分、文字だらけの雑誌なのですが
これだけ売れるとは、日韓情勢は国民的な問題なのだと
いまさらながら、ひしひしと痛感しました。


スクープ記事の内容は


 ・韓国には北朝鮮の「手先」(つまりスパイ)がたくさん
  秘密で入り込んでいる


 ・北朝鮮の「手先」(スパイ)=北朝鮮の党員
  (正式名称は、「朝鮮労働党員」)


 ・この「秘密の手先」(スパイ)たちが
  北朝鮮に忠誠を示すために10の誓いをたて
  この誓いを「誓詞文」という文章にして
  金正恩に送った


 ・この「誓詞文」の内容を「誓います」と約束した
  法人と個人が
  40件ほど名前を書いている


 ・その中に、モンジェインの名がある


ということなのです。


もしこれが本当だとしても
私は少しも驚きません。
事態がここまで来たら、もう書いてしまっても
問題ないかと思うのですが
もともと、モンジェインはずっと
北朝鮮のスパイではないかと疑いをかけられていました。
理由は、極端すぎる左翼思想です。
左翼というと、
日本では「リベラル」とか、「コスモポリタン」とか
右翼と比べれば、むしろ良いイメージのようです。
ですが、ムンジェインの場合は、同じ「左翼」でも少し違います。
日本でいえば朝日新聞や社民党のような
「現在の体制の中」に限定された左翼ではなく
現在ある体制を打ち壊して
韓国を左翼化させようという、極端な思想
日本でいう、「極左」だからです。
しかもモンジェインは学生時代から左翼活動をして
逮捕されたこともあるという、筋金入りです。


大統領になってからも
今までの外交の間違いを清算する、と称して
慰安婦合意は一方的に破棄
日本の自衛隊にレーザーを照射して
日本とは同盟国とは言い難い態度に出る
とがめられると「逆切れ」
GSOMIAを破棄して、
日米韓の対中、対北体制から離脱
在韓米軍には退去を要請
どう見ても、日本だけではなく
アメリカからも離れようとしているように見えます。


そして、モンジェインが見せた「理想の将来」は
8月15日の演説で主張した
北朝鮮との統一
朝鮮半島を統一して、日本を追い越す国とする、のだそうです。


つまり
今までのモンジェインの行動を見てみると
日本やアメリカから離れて
中国や北朝鮮の陣営に入ろうとしている
その原因を日本になすりつけるために
あれこれと無理難題を押し付けているように見える


では、その理由はなにか。
これが、月刊Hanadaのいう様に
モンジェインがそもそも北朝鮮の党員だから、というなら
すべてが、ストンと納得できます。


ただ、このスクープにも問題が一つあります。
この「誓詞文」がはたして
本物かどうか、という点です。
いまのところ、脱北者が
「特有の言い回しをしているから」本物だろうと言っていたから、と
少しばかり、説得力が不足しています。


私個人としては、本物だろうと思います。
ですが、その理由は月刊Hanadaとは少しちがいます。
一番の理由は
「誓詞文」の署名がどれも
最後の一文字だけが
同じ読み方をする、ほかの文字に置き換えられていることです。
(日本語で説明すると
 「山田 花子」という名なのに
 「山田 花個」と書かれている、ということです)


韓国には
「国家保安法」という法律があり
スパイは厳しく取り締まられます。
ですが、もしこの文書が韓国の警察の手に渡ったとしても
名前の字が違えば
「これは私ではありません、読み方は同じですが
 字が違いますから 」と言い逃れができます。
つまり、スパイの取り締まりを逃れる
見事な言い訳になるわけです。


「将軍様」には自分の忠誠を誓い
韓国の警察からは逃げられる
実に良く考えられた手段で
逆に言うと、実際に「取締から逃れる方法」を
具体的に考えたことのある人でない限り
ちょっと思いつかないような
リアルで、すこしゾクッとする凄味のある手段です。
おそらく、平和な日本で生きてきた雑誌の記者が
思いつくようなレベルのものではないでしょう。
これが
私が「この文書はおそらく本物だろう」と信じる
第一の理由です。


もう一つ
ここまで書かれているのに
韓国の大統領府が
完全に沈黙していることです。
もし、インチキ証拠に基づく、根も葉もないような話なら
遺憾、とも、侮辱、とも
大騒ぎしてもよさそうなのに
なぜ、沈黙したままでいるのか
そのあたりも、妙な勘繰りをしたくなります。
もし本物だったら
「これは偽物です」と言ったとたんに
北朝鮮の信用を確実に失います。
つまり、反論ができないわけですから
知らんふりをして、反応しないのがベストな方法、となります。
これも、私がこの文書が
「おそらく本物だろう」と信じる
第二のりゆうです。


ですが、まだ「おそらく」の段階です。
安易に判断はせずに
もう少し様子を見守ってから
コメントしたいと思います。
事実でも、誤報でも、
大問題になることは間違いなしの大スクープ
さすが、元文春の名物編集長
花田紀凱ここにあり、という印象です